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山口県のカスタムバイクショップ「バドロータスモーターサイクル」の日々の出来事を記したブログです。
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さぁ~~~~!!五月に入りました!!

皆さん、バイクに乗ってますか?

それとも、これからこの連休の間に乗る予定ですか??


バイクを持っていない私、西川は、車両を二台お持ちのお客さんより、車両をお借りしてツーリングに行ってきます☆・・・・・・・・笑







改めまして、ども、西川です。。。







本日、納車3台ありました!!



まずは、一発目!!










車検でお預かりしていた、’71ショベルリジッドNさん

私がバドロータスに来るもっともっと前に、バドロータスにて製作されたフルカスタム車両です。

オーナーのNさん、お仕事が忙しく、かなり乗れていなかったようです。。。

(なので、今回のお預かりで初めてこの車両を拝見させていただきました♪)





車検も切れてしばらく経っており、今回車検を済ませ久々のライドです!!♪(´ε` )







バッチィ~~~~~~~ン!!



キマッておりますね☆

久々のライドの楽しさが伝わるような、颯爽とした走りで出ていかれました!



次のツーリング、一緒に楽しみましょう!!( ´ ▽ ` )ノ♪







納車、二発目~~!!







大型免許をGETして、待望のハーレー!

激シブの’58パン!F富さん☆



付き添いにM谷さんも来られてました☆







こちらも、カッケ~!!

ちなみに、この車両は当店製作車両です♪

そして、ちなみにちなみに、この車両、実はFOR SALEです!!(((o(*゚▽゚*)o)))

気になる方は、バドロータスにご連絡を☆



そして、話は納車のパンヘッドに戻りまして・・・



初のハーレー、初のロッカークラッチということで、バドロータス教習所のオープンです。笑










「スーサイドクラッチは、前に踏むとクラッチが切れるけど・・・これは、ロッカークラッチなんで、前に踏むとクラッチが繋がるから・・・・・・・」

的な・・・・・・・笑







そして、エンジンのかけ方・・・・・

リンカートキャブなんで、ちょっとした儀式が必要になってきます。。。笑

まずはチョークを・・・・・

空キックを・・・・・

点火時期を遅くしてからの、キーをオンにして・・・・・

エンジンがかかったら点火時期を・・・・




「ぅう~~~~~ん・・・なんて、ややこしいんだ旧車は・・・」なんて思った方・・・

NO!NO!NO!!これも、楽しみの一つなんです!!






・・・・ってな感じで、一通りF富さんの教習が終わり準備OK!!





まずは、M谷さん・・・












(※サイクルサニーの激シブなデニムベスト!!こちらもよろしく~♪笑)



さすが!!慣れてます!あっさりキック始動完了☆



続いて、F富さん・・・
















(※サイクルサニーの激シブなデニムベスト!!刺繍箇所など、ワンオフオーダーが受けれる!?こちらもよろしく~♪笑)



少し、苦戦しながらも始動完了!!







ということで、無事納車完了・・・・・・










の・・・・・・










ハズでしたが・・・・・・










納車後、数十分後鳴り響く電話・・・・・・(;゜0゜)笑





F富さん「キャブからガソリンが、漏れるんですけど・・・・・・(>_<)」





え!?試乗も何度かすませ、絶好調だったんですが・・・・・・(^◇^;)








取りあえず状況を見に、現場へ直行!!

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

キャブからガソリンがポタポタ・・・・・・
リンカートキャブなので、フロートバルブがひっかかっているのかと思いチェック処置をしようとしましたら、キャブもさながらガソリンタンクコックもオフが完全に留まっていない模様・・・

車両を積んでバドに戻り、ガソリンコックを交換、交換前のガソリンコックもフィルター付きでしたがキャブも一応もう一度ゴミがないかのチェックをしました。







リンカートキャブレターは、女性と同じく(⁉)見た目の素敵なセクシーさとは裏腹に、少々クセがあるわけでしてよくフロートバルブがひっかかったりします・・・σ(^_^;)

そして、漏れだしたら、それはもうジャバジャバと・・・

そして、そんな彼女を無視して、さらにエンジンをかけようとして、バックファイヤーなんぞしたならば、それはそれはもう情熱的に燃えてくれます・・・笑Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

(って、そんなことになったら「笑」じゃすまされませんね・・・)




「そんなキャブこえ~~~!!」

「乗ってられんわ!そんな車両・・・・」

なんて思った方・・・

上の方でも似たような事を言いしましたが「そんな車両を理解して向き合って、乗りこなす!・・・それが粋なんじゃないっすか!!」( ´Д`)y━・~~ 笑



ちなみに、こんなケースはどう対処すればいいのか・・・
(※負圧式のガソリンコックが付いている車両では、滅多に起こりません。インジェクションではあり得ません。)


まず、前提として、

(リンカートキャブに限りませんが)キャブのフロートバルブを基本的に信用しない。
※ちなみに「車両に乗らない時は、コックをオフにする」という理由の一つがコレです。


なので、漏れだした時にガソリンの流れを留めるために、大元のガソリンコックは必ずとまるものをつける。ガソリンコックのオフができなくなったものは、必ず交換しておく。

さらに、キャブにゴミなどが入らぬ様に、タンクからキャブまでの間に(コックについているフィルターを含め)一つ以上ガソリンフィルターをつけておく。



そして、キャブから漏れ(オーバーフロー)だしたら、応急処置として

キャブからの漏れ(オーバーフロー)を留めるために、まず大元のガソリンコックを留める。

A.キャブのボールに少し衝撃を与えてみる。(フロートやバルブがひっかかっている場合は、治ることがあります)

B.コック側のガソリンホースを外し、息を吹いてみる。(フロートやバルブのひっかかり、小さなゴミが噛んでいる場合は、治ることがあります。)

ホースを戻し、オンにしてガソリンを送ってみる

漏れ(オーバーフロー)が留まればOK(留まらなければ、もう一度AやBをためしてみる)



ってな感じです。


それでも、治らない場合はフロートバルブの先の円錐状の栓の部分の劣化の可能性大なので、それなら要交換です。
もしくは、キャブ本体のガスケットのちぎれた端くれなどの大きなゴミが、フロートバルブ周りに簡単には外れないほどひっかかっているなどです。




そして、上記A・Bなどで治ったとしても、

ゴミつまりなら、早いうちにボールの要清掃が必要です。(ゴミなら、ジェット類を詰まらす原因にもなりますので・・・)

フロートやバルブのひっかかりなら、その箇所のチェックや油面チェックをした方がいいでしょう。



ただ、リンカートだと「作り」的な問題もあるので調整やパーツ交換をしても、ひっかかりに関しては付きまとってくるとおもいます。。。笑



あと余談ですが、ショベル’76~の純正ケイヒンバタフライキャブの当時もののフロートバルブは三つ角のものが採用されてますが、ひっかかりが多く、現在の純正品は四つ角のひっかかりにくい対処品がでてますんで、気になるかたは交換しましょう☆



「ふむふむ、このキャブは、そんなセクシーギャルなのかぁ~☆」















っと、話しが、少し(・・・ってかだいぶん?)それましたが・・・σ(^_^;)



そんなこんなで修理を済ませ・・・











本日納車、三発目~~~~~~~~!?笑















二度目の’58パンでしたぁ~~~~~~。。。笑





















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プロフィール
HN:
BUDLOTUS MORTOR CYCLE
性別:
男性
自己紹介:
ハーレーダビッドソンを中心としたカスタムショップです。
742-0425
山口県岩国市周東町
西長野142-1
TEL:0827-83-0432
定休日:毎週月曜日
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